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2007年05月28日
参加CD情報
僕と同じく小樽在住のカンテレ奏者・あらひろこさんの2ndアルバムが6/10にリリースされます
カンテレは北欧フィンランドの弦楽器、美しく優しい音色です
NightFlower というあらさんのオリジナル曲にベースで参加しています
詳しくは
あらひろこさんHP
http://white.ap.teacup.com/kantele/
Hiroko Ara's MySpace
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2007年05月25日
シクロ5月公演、ほか
小樽でのシクロ4Days真っ最中です
残すところあと2日
今日25日(金)と明日26(土)です
来月からは曲やプログラムなどを新しく変えるつもりですので、
今のバージョンのシクロはあと2日だけ
ぜひ足をお運びくださいませ
明日昼は札幌のジャムジカでヴォーカリスト・みずほさんのライブに参加してきます
小さなお子様連れでも気軽に楽しめるジャズライブで14時スタートです
来月からトロンボーンの菊地宏樹さんが始める新しいユニットの制作も同時進行中
編成はトロンボーン・キーボード・ドラムという変則トリオ
半分ほどの楽曲を僕が担当しています
メンバーの皆さん忙しい方なのでリハーサルは深夜
学生の頃なんかはみんなバイトや学校で集まれる時間が夜中しかなくて
よくやりました「深夜練」
大塚のスタジオでオールナイト(でリハですよ)とか・・
今でも曲は遅い時間にできることが多いんですがリハを深夜にというのはずいぶん久しぶり
体にはよくなさそうだけと、音楽的には、深夜独特の空気感や密度なんかがあって、いいんじゃないかとあらためて感じた
毒と薬
表現は両方を含んでいる
なんてことが連想される
・・・ちょっと話ずれました(笑
菊地宏樹トリオ(仮称)のライブは6/4(月)初演(@小樽倉庫No.1)
そのあと6/7.8.10.14と続きます
来週は奥野さんのフルートだけ企画ライブもありますよー
飯田雅春でした
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2007年05月18日
ロハスクラシックコンサート終了
2つの公演(と小樽に戻ってその日はダグダ@フリーランス)
無事終了しました
坂本さんは、とても穏やか、かつ謙虚な方
若手に対しては指導・指示をするというよりも
各自の音楽を十分に発揮できるように音響面、精神面のバックアップをする
そんなスタンスに感じた
シクロはシーケンスやループを使うのでモニターの具合が演奏を大きく左右する
坂本さん自身も当然そういう種類の演奏経験も豊富なわけで
リハーサルの時、各メンバーの所に来てモニターのチェックをしてくれるようなやさしい気配りがうれしかった
今回の演奏曲目は
1.あの柔らかなひと
2.ワルツフォーティボー(ソロ)
~ショーム吹きの踊り
ショーム吹き は最初にベースのループをつくってそれに全ての生演奏を重ねる
だから最初にちょっと変なことをやってしまうとそのあとが大変!
場合によっては演奏不可能
しかも成功確率60%
よって、大変に緊張する瞬間があるのです
そんなこともお見通しの教授(まさにそういう感じ)は
本番前のリハでも「落ち着いてやれば大丈夫だから(笑)」とひとこと
おかげさまで落ち着いてできました
この単純な私
ところで埼玉公演には、箏奏者の栗林秀明さんと梶ヶ野亜生さん、小樽から(!)クラリネットの長崎亜希子さんも駆けつけてくれ、せっかくだからと近所の焼き肉屋で打ち上げ
結局明け方近くまで
これがまた楽しく、かつありがたいお話しをいろいろとすることが出来て、最後の締めにふさわしい夜に
あらためまして
シクロメンバーとスタッフ
坂本さんはじめ共演者の皆様
北海道からの出演で色々ご面倒をおかけしたにもかかわらず気持ちよく受け入れてくださった制作・会場スタッフの皆様
そしていつも応援していただいている皆様に感謝いたします
ありがとうございました
来月号(6月あたま発売)のソトコトにレポートが掲載されるそうですのでこちらも是非ご覧ください
明日は
蛇池雅人カルテット@札幌・丸山SmallHoursです
お席に限りがありますので、是非ご予約の上ご来場ください
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2007年05月14日
渋谷オーチャードホール公演報告
こんなだったそうです
え・某5才児
明日は埼玉です
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2007年05月08日
タンゴ・ジャズ・ソトコト
横浜のタンゴオルケスタ「シエテ」のメンバーとして、
アルゼンチン・ブエノスアイレスに行ったのが10年程前の夏
当時僕の演奏活動はほとんど「ジャズ」が中心で、
旅に出る前、タンゴ漬けの日々に不安を感じていた
ジャズでは「アドリブ」での演奏内容がその音楽の重要なファクターとなるけれども、
タンゴのベースには「アドリブ」の場面はそれほどない
もちろん即興的にアプローチすることはできるけれども、
曲としては全部 「楽譜・音符 に書かれている」のが普通
「アドリブ」がないことによる欲求不満
そんな心配
全然タンゴを弾けてないくせに、生意気にもそんなことを考えていた
もちろんそれは杞憂に終わった
というか 僕の勘違いだった
ブエノスの空気
初めて接する本場のタンゴのサウンドとグルーヴ
それだけで充分
むしろ過剰なくらい
ひどい勘違いだった
いってみれば 音楽 だけで充分だった
ということか
(とはいえ正直言うと食べ物はつらくて、
日本から持って行ったカップラーメンとインスタント味噌汁のおいしかったこと!)
・・・あれ?
もしかしてあと10年たったら
「音 だけで充分だ」
とか、さらに
「生きている だけで充分だ」
とか、ひょっとして
「生きていなくても 充分だ」
とか、書くんだろうか(笑)
ていうか、今書いたら何となくそうも思えるような気が(笑)
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もうすぐ東京と埼玉での「ロハスクラシックコンサート」です
僕も好きな雑誌「ソトコト」の今売ってる6月号に
小さいですがシクロが写真と坂本龍一さんのコメント付で出ています
おすすめ雑誌ソトコト
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2007年05月02日
2007.5 FMおたる「飯田雅春Selection」
FMおたる
毎月第1,3,5水曜 21時~22時
「飯田雅春セレクション」5月号のプレイリスト
前回までは去年収録したナレーションで曲だけ入れ替えて放送していましたが、
今月はナレーションも新しく収録しました
放送日:5/2(水)16(水)30(水)
1. Berimbau
2. Two Snakes and More
3. Echo
4. Maracatu
(蛇池雅人「SLOW LIFE」より)
5. 収穫祭
6. あの柔らかなひと
(循環即興古楽楽団シクロ「CICLO」より)
7. La Verdad
8. Ahora No
(Juana Molina「Son」より)
9. Minha voz, Minha vida
(廣木光一「Bossa Improvisada」より)
10. Slow Life
(蛇池雅人「Slow Life」より)
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