飯田雅春 iida.ms NEWSblog: 2014年03月アーカイブ

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2014年03月17日

新作参加アルバム「A Flower on the Lake / 佐々木優花」＆リリース記念ライブ

3/19 リリースです。
【ジャズフルート期待の新星佐々木優花セカンドアルバムはオリジナル作品集。
ジャズマスター二大フルート奏者フランク・ウエスとルー・タバキン
両氏に師事の下NYで身につけたセンス、技術、そして表現力を活かし、
独自の演奏、作曲スタイルを構築した佐々木優花。
親しみやすく口ずさみたくなるシンプルなメロディーと包容力溢れるサウンド！
渋谷毅 (p) 、廣木光一 (g)、飯田雅春 (b)、ヤヒロトモヒロ (perc) 等の
サポートも盤石な珠玉の新世代ジャズアルバム。】
（作品紹介より）

そして明日からはリリース記念ライブツアー第一弾で青森県内３カ所に伺います。

3/18 @三沢 Moon River
3/19 @十和田市民文化センター
3/20 @八戸A7

佐々木優花(fl)
廣木光一(g)
飯田雅春(b)
ヤヒロトモヒロ(perc)
スペシャルゲスト：渋谷毅(p)

（3/19のみ）
向島ゆり子(1st vn)
高橋香織(2nd vn)
田中景子(vla)
橋本歩(vc)

詳細はスケジュールページをご覧下さい

お待ちしています。

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2014年03月14日

3.17月ピットイン昼の部・ハブカズコ Little Wing

来週月曜、昼のライブです。
「新宿ピットイン昼の部」
これはジャズミュージシャンや東京のライブシーンに詳しいファンの方々にとっては説明不要のシチュエーション。
でも初めての方に説明するとどうなるか考えてみました。

ピットインは新宿三丁目からすぐです。C8出口が最寄り。地図
副都心線ができて渋谷や池袋方面からも来やすくなりましたね。

で、昼の部、しかも今回は「平日の昼」です。
午後２時半から、休憩を挟んで２ステージ
２ステージたっぷり聴いていただきたいのはもちろんですが、気軽にどちらか１ステージだけ、という楽しみ方もありでしょう。
（ミュージシャンによって違いますが、今回は1ステージ大体45分〜50分くらいだと思います）

【平日昼間のライブということ】

お子さんやご家族の都合で夜はなかなか出かけられない方〜
最後まで聴いて帰っても保育所の迎えや夕食の支度（きっと）間に合います
近くに伊勢丹も三越も世界堂も丸井もあります。
終わったあと買い物するにも便利ですよ。

平日仕事しているけれどちょっとサボりたい方〜
ご安心下さい。ライブ中は客席の照明は落とされますから、（きっと）見つかりません。

夜働いている方、土日が仕事で平日休みの方〜
普通の夜のライブは行けなくても、平日昼ならOKという方もいますよね。

ちなみに、ピットインは一人でも入りやすいです。

【チャージは1300円でドリンク付】

これよく考えたらめちゃくちゃ良心的です。
ドリンク分抜いたら正味ライブ料金1000円切るくらいですから。
安いからといっても内容は、夜おこなう演奏と変わりないわけで。

（実は、演奏者としては、ライブのことを「安いから得だよ」みたいにいうのは非常に微妙に抵抗あるのです。
ライブ、ひいては音楽を、そういうビジネス的なとらえ方だけでは、なるべく語りたくない。・・みたいなナイーヴな感覚。
だからピットイン昼の部のここまで良心的な「料金の安さ」があまり言及されることがないのかもしれません。
ただ、せっかくなので、料金的にも気軽に聴きに来ていただける場としてとらえてもらえればと思うのです。）

内容の話に移ります。

【ドラマー・ハブカズコ率いるLittle Wing】

このバンド、これまで東京での活動では僕はアレンジと楽曲提供のみでしたが、今回ベースで参加いたします。
（アレンジもしています）
そして初組み合わせの強力なメンバー。リハーサルでも手応え十分。面白くなりそうです〜

演奏予定曲目：
● Bemsha Swing (T.Monk)
● Cinema Medley :ブーベの恋人〜ニューシネマパラダイス愛のテーマ〜栄光への脱出 Exodus
● What's Going on (M.Gaye)
● Little Wing (J.Hendrix)
● Casa Forte (E.Lobo)
● Echo （Iida M.)
他

では、昼のピットインでお待ちしています！

2014/3/17 月
ハブカズコ Little Wing
ハブカズコ(Ds)
石渡明廣(G)
伴田裕(Ts)
ありあけのぶこ(Vib)
飯田雅春(B)
＠新宿・ピットイン昼の部
14:30 start / ￥1,300- w/1drink
160-0022 東京都新宿区新宿2-12-4アコード新宿B1/ 03-3354-2024

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2014年03月11日

富樫幹さん個展「触覚的存在 / 移調」オープニングイベント報告

今日は富樫幹さんの個展「触覚的存在 / 移調」オープニングイベントでした。
やはり今日の日付を意識しないわけにはいきません。

でも今日だけでなく、毎日が特別な一日で特別な演奏であるはず、とも。

４時間の間、来場者の様子を見ながらパフォーマンスしたり休んだり。
正味２時間半くらいは演奏したような気がします。

直前に決まった参加でしたので、特に詳しい取り決めはせず臨みました。
ダンサー東海林靖志さんとは、小樽時代に某プロジェクトでリハーサルを何度も共にしたり、去年５月には札幌で田仲ハルさんと３人でのパフォーマンスで共演したりというつながり。
才気あふれる若手アーティストとの共演はとても刺激になります。

基本は即興ということでしたが、来場者の動向に合わせてのパフォーマンスという側面から、随所に楽曲も織り交ぜました。
公演メインではありませんので、その方がお客さんも動いたり、帰ったりするタイミングを見いだしやすいかと。

採りあげた曲はこんな感じです（順不同）

・Fragile (Sting)
・Caminito Del Puerto (G.Lorca)
・Goodbye Pork-Pie Hat (C.Mingus)
・Coraçao Vagabundo (C.Veloso)
・Cello Suite No.1 Prelude (Bach)
・Waltz For Thibor (IIDA Masaharu)
・Alfonsina Y El Mer (A.Ramirez)
・Berimbau (B.Powell)
・No.4 For Flute (A.Piazzolla)
（こうやって書いてみると思ったより沢山曲弾いたんだなあ。。。）

これらの曲と即興。そして即興と曲の中間のような、技法（≒サウンド）だけ定めて中身は即興、というものもあります。

こんな感じでダンサー東海林靖志さんが線になり、会場の壁ほぼ全面に描かれます。