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2017年04月17日

【儀式の道具 2】

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先日、楽器演奏・練習に関する「儀式」の事を書きました。
今日は作曲モードの時の話です。
ぼくは「海辺を散歩していてメロディーがひらめく」とか「景色を見ていたら曲が降りてきた」というタイプの作曲家ではありません。どちらかというと「曲を書くぞ」という明確な意志を持った上で、鍵盤の前で五線紙と鉛筆を用意して、「うーん、うーーん」などと足掻きながら作る事が多いです。というかそうしないと,出来ない。
なかなかの苦しい時間を長く過ごした後に、ふとしたきっかけで、例えば朝目覚めたときなどに、曲が出来ていることはありますが、足掻いている長い時間の存在が大前提です。
そして、作曲にもやはり「儀式」のようなプロセスがあります。
その道具がこちら。
「グミ・ハイチュウ あるいは ぷっちょ(ソーダ味)」
(フランス映画のタイトル風)
作曲するためには、自分の中の奥深くにある潜在意識というか、人類共通の鉱脈というか、宇宙との交信というか、なにかそういうところにアクセスする必要があります。
私のような平凡な才能の場合、そう簡単にはそこには入っていけないのですが、「グミ・ハイチュウ あるいは ぷっちょ(ソーダ味)」を噛むことで、集中しやすい状態を作り、深いところに降りて行きやすくなるのです。
何故かガムではだめです。
決して、好きで食べたくて食べているわけではないのです。
業務上、必要にかられて、やむなく、食べます。噛みます。祈るように。
したがいまして、「グミ・ハイチュウ あるいは ぷっちょ」購入費は、制作にかかる経費として落とせます。(それだけ別にレシートもらうのも面倒なので計上してませんけれど)
P.S. グミはやっぱり「明治果汁グミ」!!

by iidamasaharu

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